Blog- ファッションセラピストのノート

2021.02.14 (日)
なりたい自分になるメイク vol.1 - case of Makeup

ナチュラルメイクは、肌色づくりが全て。

ほとんどの人は、10代を過ぎると肌の色は均一ではなく、いろんな肌色が混ざっています。

シミ、クマはなくても、赤みがある場所、黄色みが強い、緑がかって見える場所など、季節、環境温度、体調によっても肌の色は変化します。

首の色に合った、自分のお顔の1番透明度の高い肌色に合わせて、立体的にのせていきます。

アジアの人々で約100色以上の肌色。世界中の人々の肌色は300色以上になります。

日本人のナチュラルメイクでは、約10色くらいの肌色を使いますが、ロートーン(暗い肌色)とハイトーン(明るい肌色)を混ぜて使うと、グラデーションで10色以上つくれます。

人の肌の表皮は、0.2ミリの厚さなので、サランラップより薄く、力を入れる必要はありません。

なでるように、やさしいタッチ

メイクはやさしいタッチが基本です。

お顔まわり、頬骨、鼻の先など影になる場所に、暗めの肌色をのせると、立体的に小顔になります。

下地づくりになるスキンケアは、化粧水など水分をしっかりお肌に吸収させて、乳液、美容液、クリームなど適度な油分をあたえて、モチモチっとした肌に整えてから、ファンデーションをぬります。

ナチュラルメイクのファンデーションは、リキッドタイプ、クリームタイプ、BBクリーム、クッションファンデーションションなど色が混ぜやすいテクスチャーがおすすめです。

肌色を整えたあと、プレストパウダー、ルースパウダー(メイクのための粉=おしろい)で、油分のあるファンデーションのくずれを抑えます。

のように、ふわっと

ヴェールをかぶせるように、パウダーファンデーションをのせます。

お肌をかくすというより、薄いお肌をつくる気持ちでのせていきます。

お肌ができたら、眉毛は毛の流れに沿って、ナチュラルにバランスを見ながら整えます。

アイシャドウは肌色カラーでメリハリをつくります。

チークはお風呂上がりから、少し時間がたったくらいの、ほんわか血色の良いイメージで色をいれます。

唇は顔色が悪く見えないカラーで立体的にのせていきます。

ナチュラルメイク出来れば、メイクの基礎はクリア!

自分のお肌のいろんな色を見れるようになると、毎日の顔色がわかり、T.P.Oに合わせて、ぬらなくても良い場所がわかり、手抜きもできるようになります!

メイクを楽しみながら、なりたい自分になって、  皆さまが、元気で幸せでありますように。